最終更新日
2004年 9月 12日 (日)
12:33 AM
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Scene07 written by シナモン
ガンスは『gans』というよりは『がんす』という言葉が似合う心優しいワンちゃんです。下手な人間より人間ができている?(犬が良くできている)とても頭の良い娘。ボクも何回か会ったことがあるけど、一度も吠えられたことがない!非常によい子なのです。
Thank you!& See you!
フォトエッセイのトップを飾った一枚の写真。風を受け、
海を眺める1人と一匹
。あの黒い犬、私の愛犬「ガンス」13才、♀。1才で私の手元に来て、12年間一緒に暮らしていました。
とにかく一日中いつも一緒。数時間でさえ留守番させるのがいたたまれない程に、ガンスにべったりの超甘えん坊飼い主。(苦笑)どこに行くにも一緒にいたくて、苦労して車の運転免許を取った程。ずっと1人で過ごしていた私にとっては、ガンスこそが家族だったのかも。車の鍵を手にした途端、そそくさと車庫に行き後部座席のドアがあくのを待ってたガンス。いつも後ろの指定席に座り、2人(1人と一匹)で11万km余りも走ったね!そんな私がバイクに乗り始めた時、ガンスと私との間で話し合いが必要になりました。「連れて行ってあげられないのは、ごめん!」「その代わり、出かける前と帰ってきてからスペシャル散歩するからね!」ってね。
私がメットを持つと、玄関の隅っこでくら〜い顔をして上目づかいに私を睨み、バイクで出かけていくのを、2階の窓からじと〜っと眺めてた。「も〜 そんな目で見ないでよ〜」後ろ髪引かれる思いでエンジンをかけたら、エンスト!「もしかしてガンスの念力か?!」と思う程、エンジンがかからなかったこともあり。それでも私のバイクの音を驚く程すぐに覚えてくれて、私が帰宅する度に玄関まで駆けつけて待っててくれた。
Breezeの家族参加型イベントには、ガンスも同伴。ぴぃち家のお子たちとは初対面ですぐに仲良しになり、車の後部座席でガンスとお子たちが押し合いへしあい。なみお家には同じ黒いラブラドルがいるから、なみお家お嬢とはすぐに打ち解け、お互いに抱き合って寝てたほど。最初怖がってたよこすか家のJr.たちも、数時間後にはすっかり仲良くなって、ボールで遊んでもらったり、ガンス、ガンスとかわいがってくれてた。やんまさんちのお姫さまは犬が怖いのに頑張って我慢してくれてたんだよね。みんな、ありがと!
そうそう、海のバーベキュー大会の時は面白かったなぁ。
「さて、食材の買い出しだ!」と出かける買い出し班の車に、当然のごとくガンスも一緒に乗り込んできたのだけど、すでに中にいた“アルコール類購入担当”のさーくんは怖くて、完全にフリーズしまった!(笑)まぁ、あんなに黒くてでっかい犬なのだから、当然と言えば当然。ぴぃちゃんが「さーくん、ガンスは怖くないよ〜」ってとりなしてくれたのだけど、そーはゆーても、やっぱし怖いものは怖かったんだよね!>さーくん。でもフリーズしているさーくんに、なんとガンスは自ら膝枕。これにはさすがのさーくんも目を細めてくれてたよ。あれはガンスの「テクニック」だったのかも。人にも動物にも、とにかく優しい犬だった。
その関係が翌日の
「風を受け、海を眺める1人と一匹」
のショットになったのでした。なんの違和感もなく、並んでいる2人(1人と一匹)。あれは一年前の夏。
ガンスは先月7月15日に亡くなりました。
やむをえないとはいえ、彼女を一日中預けて働いてたことや、数少ない休日に彼女を残してバイクででかけてしまっていたことに、後悔しきれないほど落ち込んでしまってた。そんな私を応援してくれたBreezeの面々。そうだね。今のガンスは、バイクだろうが、飛行機だろうが、いつもそばにいてくれてるのかも。泣かずにガンスのことを思い出せるようになるには、もうしばらくかかるけど、大丈夫。いろんなとこに行って、いろんな景色見ようね。
Thank you!ガンス! いつかまたね♪
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