最終更新日 2004年 2月 21日 (土) 0:11 PM

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■安全確認!法規走行! 講座!ここでは、諸先輩方がボクに教えて下さった教習所スペシャルテクニックを御紹介いたします。ボクはこれで大型二輪(普通二輪)の免許をとりました。是非参考にしてね!

メリハリのある運転が出来ない
シフトアップは早めにね!キビキビとした運転が出来ない・・・どうも自信がない・・・全ての操作に余裕がない・・・これは全てシフトアップ(ダウン)の遅れから来ることがとても多いんですね。法規走行では進路変更する際に30m or 3秒前から合図を出すように言われてますよね。これを着実に行うためにはやっぱりこぎみよいシフトチェンジがかかせません。幾ら安全運転だからといって、4速40km/hに何十メートルも掛けているようでは、本来二輪車の最大のメリットである機動性を生かせないばかりか、逆に危険・・・止まるときは止まる!行くときは行く!これ、バイクの基本だよ!あと、コースは早めに覚えておいた方がいいよ!教官にどやされて頭が真っ白になっても、身体が覚えているくらいにね!

S字コーナー(クランク)でギクシャクしてしまう・・・
リアブレーキを引きずってみよう!バイクが止まるためにブレーキが付いているわけだけど、ブレーキというのは止まるためだけに付いているんじゃないよ!フロントブレーキはその性格が強いけど、リアブレーキはバイクの姿勢を安定させる効果もあるのだ。S字の場合は2速で通過するよね。その際にオーバースピード気味に突っ込んじゃってアクセルを戻すと、2速だとエンブレが強いのですぐにギクシャクしてしまう・・・そんなときはリアブレーキを引きずるような感じで、掛けてみよう!リアが若干沈み込むような形で姿勢がグッと安定するよ。(クランクも一緒だよ)

安全確認が足りないと言われる・・・
本当に足りないんだと思う・・・4輪を運転している人は基本的に2輪のことが見えてない。それどころか認知すらしようとしない人が大勢います。いざ事故ったら痛い思いをするのはこっちなんだから、しつこいくらいに安全確認はした方がいいと思う。これは試験のためじゃなくて、その後のためにもね。日本は左側通行だから、まず『右、左、右』それで左右巻き込み確認をしてから発進!常にその位はしてもいいと思うぞ!それだけやっても事故は向こうからやってくるんだからね。痛い思いをしないためにも、癖がつくくらいに徹底しようよ!

キープレフトするということ
教習所内では必須だぞ!実際に公道を走っているときは、あまりやらないと思うんだけど、教習所の中では別!無理に右側から抜いていくヤツなんていないから、しっかり守りましょう。但し、交通の状況に応じてだからね!右折するのにキープレフトしたって意味がないのだから。左折の時は勿論左側をしっかりキープ!曲がるときにあまり膨らまないようにね。うまく曲がれないときは若干リーンアウト気味に曲がると小半径で曲がれるよ。

慣れてくると飛ばすアホ・・・
右左折は徐行だからね教習になれてくると、メリハリ=飛ばす事・・・と勘違いしてしまう輩が必ずいます。そういう人は試験で必ず落とされます。ボクより遙かに乗り慣れている人が、速度超過で落とされている例を結構見ました。右左折の基本はあくまでも徐行です。曲がるまでは飛ばしてても一向に構わないけど、直前では断続ブレーキを使って必ず減速する事!スローインファーストアウトを心がけましょう。あっ!勿論曲がっている最中にブレーキは使ったら駄目だからね。ブレーキを使うのは曲がる直前までです。


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