最終更新日 2004年 2月 21日 (土) 0:12 PM

Let's join us & ride on to the horizon.
■気合い一発!急制動! 講座!ここでは、諸先輩方がボクに教えて下さった教習所スペシャルテクニックを御紹介いたします。ボクはこれで大型二輪(普通二輪)の免許をとりました。是非参考にしてね!

ロックが怖い・・・
みんな怖いのだ・・・急制動・・・と聞いて最初に思い浮かべるのはフロントをロックさせての転倒でしょう。誰しも必ず通る道です。勿論ボクもやりました。リアのロックはさほど転倒には繋がらないけど、フロントの場合は即転倒に繋がる危険性があります。最初は40km/hからが怖かったら、20km/hや30km/hから始めましょう。段々慣れてきたら徐々にスピードを上げていこうよ。課題の11メートルは普通にブレーキングすれば充分止まれる距離です。かけはじめは『じわっ』とね。ちなみに後輪をロックしても試験中止にはならないよ。

前後のブレーキの配分は?
そんなもの分かるもんかい!!!!!良く前が8に後ろが2なんて言われているけど、乗るバイクによってブレーキの遊びも違えば、効きも違うわけだから、一概に配分なんて言えないよね。それよりも基本に則って、前後同時にしっかりかけた方がいいと思う。最初が『じわっ』と、後から『しっかり』って感じです。ロックさせないようにするコツは急のつく動作をしないこと。なんでもそうだけど、一気にガツンとやると、次の瞬間ガツンと道路に寝そべってしまうぞ。

指示速度に到達できない・・・
サッサと40km/h出しちゃえ!指示速度に達しないと試験ではもう一回だけやり直しさせてくれます。2回目で駄目だったら確か試験中止だったかな?とにかく2速への早めのシフトアップが大切だ。2速でとにかく40km/hまで到達し、3速に入れて、ブレーキングポイントに行こう。ブレーキング開始地点では既にエンジンブレーキを使って減速体勢に入れるくらいが理想だね。だから4速なんて入れちゃ駄目だよ!3速で充分だから。その方がエンブレも良く効くし。とにかく課題には早めの操作で余裕を持って臨むことが大切です。

大型は止まらない・・・
そんなことはない!大型は車重があるから止まらない!・・・なんて誰が言ったのか?慣性の法則では確かにそうかも知れないが、その分充分なストッピングパワーを得られる高性能なブレーキを備えている。だから大型だから止まれないなんて事は絶対にない!

既に転けた・・・もう怖くて、怖くて・・・
距離を最大限に活用しましょう!課題の距離を最大限使うつもりで、やってみよう。11mのパイロンで止まるつもりで!そしたら充分余裕を持って止まれるよ。万が一転けた際はすぐにハンドルから。


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